【読書記録】本に賞味期限はあるのか?
こんにちは。青猫です。
本日の作業BGMは「正しくなれない(ずっと真夜中でいいのに。)」です。「約ネバ」実写、色んな意味で気になりますね。
さて、ご紹介する本はこちらです。
「精神科医が教える 読んだら忘れない読書術」著:樺沢紫苑
「また樺沢さんの本かーい!」って声が聞こえそうですが、これがびっくり、わざとではないんです。
図書館をうろうろしていて、面白そうなタイトルだなと思って手に取ったら、たまたまそこに小さく「精神科医が教える」と書かれていて、「おやおや?」と思ったら、著者名に樺沢さんのお名前があったんですね。
はい。びっくりしました。しかしこれも何かのご縁と思い、拝読しました。
それでは私の気になった三点を書いていきたいと思います。
・解決法を知るだけでストレスは軽減する
電気ショックを同じ回数、時間与えたラットAとB。Aにはレバーを踏めば、電気ショックを止めることができると学習させます。すると同じ回数、時間、電気ショックを与えているにもかかわらず、Aの方がストレスの影響を受けなかったそうです。
・出かける前に今日読む本を決める
本を読むための制限時間を設けることで緊張感が出て集中力が高まる。記憶に関する脳内物質が分泌され、読んだ内容が記憶に残りやすくなる。
・面白そうと思ったら、一気に読む
興味、関心、好奇心が出たときにドーパミンが出るので、それを利用する。ドーパミンが出ている状態で本を読むと記憶に定着しやすい。
この三点は、特に興味深かったです。特にタイトルにもある「本に賞味期限はあるのか?」という問いかけですが、この本を参考にするなら、「ある」というのが答えのようですね。
私を含む、全国の積読家にとっては耳が痛い事実かもしれませんが、脳科学がそう言っているのなら、少しだけ耳を傾けてみるのもありかもしれません……。
それでは、次の記事でお会いしましょう。