【近況報告】2021年1月
こんにちは。青猫です。
今年からは週間ではなく月間で執筆のことなどを振り返っていきたいと思います。
☆読んだ本について
「透明な夜の香り」(千早茜さん)
「86‐エイティシックス‐ Ep.6 死よ、驕るなかれ」(安里アサトさん)
「鳥籠の小娘」(千早茜さん)
全部で9冊読みましたが、小説は上の三冊です。「鳥籠の小娘」は小説というより絵本ですが。あと+2冊は小説を読みたかったですね。2月は5冊読みます。
☆映画
「夏目友人帳 石起こしと怪しき来訪者」(2021年)
1本だけと少なかったですね。コロナ禍でなかなか劇場にも行けませんが、今月はサブスクでもう少し映画が見られるといいなと思います。2月は3本は見たいです。
☆アニメ
「呪術廻戦」
「魔道祖師」
「PUI PUI モルカー」
「ワールドトリガー 2ndシーズン」
まだまだ今期は見たいアニメが他にもあるのですが、絶対に見たいのはこの4作品です。アニメ、面白い~!
☆執筆
今年はこのスヌーピーのカレンダーに文字数などを書き込んでいきます。
ちなみに1月はこんな感じです↓↓
電撃が23500文字
コバ短が5400文字
+月の前半にノベル大賞の推敲
0文字でも創作ノートに書き込んだり、プロットを練ったりはしているのですが、文字数は0なので0文字と表示しています。
ですがこのやり方だと寂しいので、2月は文字数と時間を書こうかなと思っています。
☆公募の結果
第210回のコバ短は残念ながら選外でした。
正直、結果が出る前に作品を読み返し、今まで「もう一歩」に残った作品と比較しても劣ると自分でわかっていたので、悔しいですが、自分の想定する「面白さ」は間違っていないという証明にもなりました。(ポジティブ)
第212回は自分でも今までで一番、上手く書けたと思っています。6月の結果が今から楽しみです。
それではまた次の記事でお会いしましょう。
【読書記録】アタシは他人に愛されなくとも生きてることを許されたい。
こんにちは。青猫です。
タイトルの台詞、良い言葉ですよね。このまま部屋に飾りたいくらいです。
さて、今回ご紹介する本はこちらです!
「愛されなくても別に」著:武田綾乃
私にとっては武田綾乃さんデビューの一作です。
武田綾乃さんといえば、「響け!ユーフォニアム」シリーズで有名な作家さんですよね。私もあのアニメは少しだけ見たことがあるのですが、予想外にひりひりした『本物』を感じて尻込みしてしまい、よく見れていません……。
なんというか、読み手の感情をごちゃまぜにするのが得意な先生だなあという印象でした。
こちらの本はツイッターで話題になっていたので読みました。簡単にあらすじをご説明すると、『実家暮らしなのに月八万円を家に入れている私と浪費癖のひどい母親。緩やかに不幸が続く日常に突如として現れた、金髪の同級生。しかし彼女には悪い噂が流れていて……』といったところでしょうか。
とにかく私が不幸なのですが、金髪の同級生・江水はその上を行く不幸っぷりです。
人生は『クソ』。それでも生きる彼女たちの物語は、ただただ力強く、神々しく感じました。大学生なので、ほんのり青春成分も感じられて、爽やか……とまではいかなくても、強炭酸みたいな味わいがします。
気になった方は読んで損はしないと思います。
それではまた次の記事でお会いしましょう。
【読書記録】本に賞味期限はあるのか?
こんにちは。青猫です。
本日の作業BGMは「正しくなれない(ずっと真夜中でいいのに。)」です。「約ネバ」実写、色んな意味で気になりますね。
さて、ご紹介する本はこちらです。
「精神科医が教える 読んだら忘れない読書術」著:樺沢紫苑
「また樺沢さんの本かーい!」って声が聞こえそうですが、これがびっくり、わざとではないんです。
図書館をうろうろしていて、面白そうなタイトルだなと思って手に取ったら、たまたまそこに小さく「精神科医が教える」と書かれていて、「おやおや?」と思ったら、著者名に樺沢さんのお名前があったんですね。
はい。びっくりしました。しかしこれも何かのご縁と思い、拝読しました。
それでは私の気になった三点を書いていきたいと思います。
・解決法を知るだけでストレスは軽減する
電気ショックを同じ回数、時間与えたラットAとB。Aにはレバーを踏めば、電気ショックを止めることができると学習させます。すると同じ回数、時間、電気ショックを与えているにもかかわらず、Aの方がストレスの影響を受けなかったそうです。
・出かける前に今日読む本を決める
本を読むための制限時間を設けることで緊張感が出て集中力が高まる。記憶に関する脳内物質が分泌され、読んだ内容が記憶に残りやすくなる。
・面白そうと思ったら、一気に読む
興味、関心、好奇心が出たときにドーパミンが出るので、それを利用する。ドーパミンが出ている状態で本を読むと記憶に定着しやすい。
この三点は、特に興味深かったです。特にタイトルにもある「本に賞味期限はあるのか?」という問いかけですが、この本を参考にするなら、「ある」というのが答えのようですね。
私を含む、全国の積読家にとっては耳が痛い事実かもしれませんが、脳科学がそう言っているのなら、少しだけ耳を傾けてみるのもありかもしれません……。
それでは、次の記事でお会いしましょう。
【読書記録】「アウトプット大全」著:樺沢紫苑
こんにちは。青猫です。
どうでもいいのですが、今この記事を書きながら、この曲(ササゲロ -You Are Mine- 歌詞/ZOOL - イベスタ歌詞検索 (evesta.jp))を聴いているのですが、とんでもねえ曲ですね。(本当にどうでもいいな)(アイドリッシュセブン第3期もよろしくお願いします!)
「アウトプット大全」著:樺沢紫苑
前回、同じ著者さまの「インプット大全」を読んだので、こちらも読みました。
この本の中でもSNSやブログで発信(アウトプット)する大切さや、そのやり方なども図解でわかりやすく書いてあります。私もますますブログや読書記録を頑張ろう! という気持ちになりました。
では、本文の中から、私の気になったところをいくつかご紹介します。
・二週間で三回、アウトプットをする!
この頻度が良いそうです。私も定期的に自分の読書記録などを発信しようと思いました。
・インプットとアウトプットの黄金比は3対7
知らなかったです。逆だとばかり思っていました……。
・事実+感想+意見でアウトプット力向上
ブログを書くときに参考にしようと思いました。今回の記事でいうと、黄色いラインが事実。今、書かれている黒い文字が感想ですね。意見は最後に書きますね。
・一冊の本から3つの気づきを得られれば良い
欲張りすぎないのが長続きのコツなのかもしれません。
・インプットの直後にメモをする!
これ! 意外と簡単そうで難しいですね。頑張ります。
意見(のようなもの)
正直、特にないのでどうしたものか。笑
敢えて書くなら、こうしたビジネス書を読むときは、反対意見のビジネス書も読むとよい(例えば「速読は効果絶大!」という本と「速読は意味はない!」という本を両方とも読むなど)と聞くので、そうした本にも目を通す必要があるなというくらいでしょうか。
では、今回はこのあたりで。
「ササゲロ」本当にすごい曲ですね。公共の場では聞けない。様々な意味で……。
【読書記録】「86ーエイティシックスーEp.5 死よ、驕るなかれ」著:安里アサト
こんにちは。青猫です。
今年2冊目はお気に入りのライトノベルです!
「86‐エイティシックス‐Ep.5 死よ、驕るなかれ」
もうタイトルからして、めちゃくちゃいいですね。天才です。
【あらすじ】
探しに来なさい――。
シンが聴いた〈レギオン〉開発者・ゼレーネと思しき呼び声。レーナたち『第86機動打撃群』は、その姿……白い斥候型が目撃されたという「ロア=グレキア連合王国」へと向かう。……だが。
それは生への侮辱か、死への冒涜か。
「連合王国」で行われている対〈レギオン〉戦略は、あの〈エイティシックス〉たちですら戦慄を覚えるほどの、常軌を逸したものであった。
極寒の森に潜む敵が。そして隣り合う「死、そのもの」が彼らを翻弄する――。
《連合王国編》突入のシリーズ第5巻!
雪山に潜む怪物たちが、彼らに、笑みとともに問いかける。
【感想】
私の推しはレーナちゃんなんですけど、今回もレーナちゃんが悩み苦しみ選択をします。シンもね~~~~~~。いいんですよね~~~~~。どうしようもない葛藤を彼なりに抱えているんですよね……。
あとヴィーカとレルヒェ。最高だ。最高の二人だ。絆は死ですら分てないんだよな~~~~~!!!!!!
何を言ってもネタバレになるので叫ぶことしかできません。
次巻も楽しみです!
【読書記録】「透明な夜の香り」著:千早茜
新年あけましておめでとうございます。
2021年、はじめての記事は、元日に読んだ本の紹介にしようと思います。
「透明な夜の香り」著:千早茜
【あらすじ】
香りは永遠に記憶される。きみの命が終わるまで。
元・書店員の一香がはじめた新しいアルバイトは、古い洋館の家事手伝い。その洋館では、調香師の小川朔が、オーダーメイドで客の望む「香り」を作る仕事をしていた。人並外れた嗅覚を持つ朔のもとには、誰にも言えない秘密を抱えた女性や、失踪した娘の手掛かりを求める親など、事情を抱えた依頼人が次々訪れる。一香は朔の近くにいるうちに、彼の天才であるがゆえの「孤独」に気づきはじめていた──。
「香り」にまつわる新たな知覚の扉が開く、ドラマティックな長編小説。
【感想】
いや~、新年早々「あたり」の本を引いてしまいました。
物語の冒頭、主人公の一香は鬱気味というか、何をするにも億劫で昼夜逆転生活の無職なんですけど、その一香が洋館の人々と交流していくうちに、生きる気力を取り戻していくんですよね。けれどその「変化」は──。みたいなところも物語として、非常に美味しいんですよね。美味しいというか、この作品の場合は素敵な香り、と表現した方がいいのでしょうか。
とにかくとっても素敵な「香り立つ」物語です。
物語の続きをぼんやりと想像して眠れば、よい初夢が見れそうです。
では、また次の記事でお会いしましょう。
2020年12月の近況報告とブログの中身を少し変えますという話
お久しぶりです。青猫です。
前回の更新が八月でびっくりしています。
どんだけ放置していたんだ……。
今回の記事で書かせていただくことは三つです。
①近況報告
②執筆活動について、今年の総括
③これからブログの中身を少し変えます
ではまず①について。
①近況報告
元気でやっています。
今は集英社ノベル大賞の推敲作業をしつつ、電撃小説大賞のプロットを作っているところです。毎日、楽しいですね。
②今年の執筆活動について
今年はオレンジ文庫の短編小説新人賞にチャレンジを始めた年でした。
結果は三回送った原稿が三回とも「もう一歩」に選ばれました。
喜ばしいような、悔しいような。笑
来年は全六回に全て挑戦したいですね。
一方で、電撃小説大賞。こちらは二本送った原稿が、どちらも一次選考で散りました。
すごく落ち込みましたね……。
ですが今、読み返してみると粗だらけで、穴があったら入りたい気持ちです。
精進します。
③ブログの中身を少し変えます
具体的に言うと、〈ネタバレあり〉で書評のようなものを書いていこうと思います。
SNS、特にTwitterではどうしても感想が浅いものになってしまうので、ブログで深く考えたものを公開しようかなという気持ちになりました。
そうというのも、今、読んでいる本、「学び効率が最大化するインプット大全(著:樺沢紫苑)」に影響を受けました。
こちらも後で簡単な書評記事を書かせていただきたいと思っております。
以上です。