執筆と読書の時間です!

小説家を目指し執筆をしつつ、読書をしたりするブログです。

芥川賞受賞作はやはり面白い

 

「むらさきのスカートの女」(今村夏子さん)を読みました。

 

私は今村夏子さんの「あひる」も読んだことがあるのですが、なんといっても不気味なんですよね。

 

いや、サイコパスを書くのが上手いな。

 

サイコパスってもしかしたら世の中にたくさんいるのでは?って気持ちにさせられます。

 

私もよく人に「サイコパス」って呼ばれるんですが、普通のことなのでは? 安心しよう。

 

以下、ややネタバレ

 

さらっと考察なども読んだのですが、私はなんとなく「むらさきのスカートの女」と「黄色いカーディガンの女」は同一人物のように思えました。「黄色いカーディガンの女」の行動がおかしすぎるんですよね。そこがなんとなくひっかかります。

 

とはいえ、これは推理小説ではないので細かいことはいいのです。

 

面白かったし、文学って自由で良いな〜と思いました。